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第17回 コロナ禍の中、住宅市場は好転の兆し

アメリカではコロナの再拡大が懸念されており、テキサス州においても毎日5,000~10,000人の新規感染者が増加しています。

米国のコロナ感染状況(7月27日時点)

現在、テキサス州での感染者総数は40万人を超え、全米で4位という状況です。

しかしながら、徐々に経済は力強い回復を見せており、特に住宅市場にその傾向が現れてきました。




ダラスフォートワースエリア

私たちのビジネスエリアであるダラスフォートワースエリアでは、これまで不動産市場も弱含みで推移していましたが、2020年6月のデータでは過去2年で最高の契約件数を記録し、コロナの影響のなかった昨年同月比で113%と高い伸びを記録しました。

データ出展:Real Estate Center at Texas A&M University




また取引総額についても、6月の1ヶ月間において日本円換算で4,063億円と非常に高い金額をマークしました。(昨対比114%)

中でも特筆すべきは平均価格です。
これまでコロナの影響もあり、価格については横ばいの状態が継続しておりましたが、マーケットの活性化に伴い平均価格も大きく上昇しております。

アメリカでは6〜8月が住宅の需要期ですのでこうした背景もありますが、やはり人口の増加、豊富な雇用機会が他州と比べテキサス州が優れていることが大きな要因と言えるでしょう。

データ出展:Real Estate Center at Texas A&M University




まだコロナの影響はしばらく続くと思われますが、住宅市場に関しては需要が供給を上回った状態が続きそうです。建設がしばらく止まっていた大型開発の工事も各所で再開され、経済は確実に上向いてくると実感しております。

弊社ではこれまで通りマスクの着用、サニタイザーによる消毒、リモートワークの継続等、引き続き感染防止には十分留意した上でProperty Management業務を行なっておりますので、どうぞご安心ください。

テキサス不動産事業CEO 浦嶋則彰

1965年生まれ。大手ハウスメーカーにて、経営計画の立案、テキサス州サンアントニオ市での開発事業、新規事業立ち上げを数多く経験。
クルーズのテキサス事業に立ち上げ時から参加し、現在は現地の責任者を務める。
住宅一筋30年、米国の住宅事情にも精通する専門家。

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