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第51回 2022年6月速報 ダラス・フォートワースエリアの住宅市場

今回は、最近発表されたダラス・フォートワースエリアの2022年6月の不動産市場についてレポートします!

価格は若干の下落

2022年6月の平均価格は$537,000(前年比124%)、価格中央値は$435,000(前年比124%)、Sqft単価は$220(前年比121%)となりました。前月から比較すると、平均価格で$2,000、価格中央値で$3,000、Sqft単価で$1下がりました。FRBの利上げによる影響が懸念されましたが、若干の下落に留まる結果となりました。

販売中物件数(在庫)は回復傾向

新規売り出し件数は14,470件(前年比109%)、販売中物件数は15,371件(前年比178%)となり、順調に上昇を続けています。販売中物件数(在庫)は先月から2,032件増加したことで新規売出し物件を上回り、約2年ぶりの水準を取り戻しました。但し、従来の在庫件数に戻るには今少し時間を要しそうです。

DOM(Day on Market:売り出しから成約までの日数)はさらに短縮

DOMは18日(前年差-10%)となり、前月の19日からさらに短縮されました。在庫件数が増える一方で、DOMはさらに短縮されていることを見ると、夏のシーズンピークに向け、いい物件をより早く手に入れたいという購入側の動向により、市場は変わらず加熱していることがうかがえます。

アメリカでは止まらぬ物価上昇への対策として政策金利の引き上げが続いています。全国的に見ると、コロナ発生以降急激に上昇してきた住宅価格も、一旦落ち着く兆しが見えてきました。ダラス・フォートワースエリアに関しては今のところ大きく価格が下落するということはありませんが、非常に加熱していた市場は少し落ち着きを取り戻すことが予想されます。しかしDOM(Day on Market:売り出しから成約までの日数)がさらに短縮していることを見ると、現時点での住宅需要は引き続き高く市場の冷え込みは見られません。

一方、あまりに強気の価格設定をすると、売却のタイミングを逃してしまう可能性もある状況です。市場の動向を見極め、的確な取引を目指すことがこれまで以上に求められます。

今後も変動の大きい市場が予想されます!その中でも良いエリア、悪いエリアがあります。アメリカ不動産にご興味のある方は是非ともご連絡をお待ちしております。

 

 

情報ソース:

MetroTex with the support of the Real Estate Center at Texas A&M

HP: https://www.mymetrotex.com/market-reports/

テキサス不動産事業 CEO / Architect 鶴岡洋一

大手ハウスメーカーの技術者として、東南アジアでの戸建分譲地開発に従事。加えて、マーケティング、経営企画、人事も経験するなど、幅広い専門知識を持つ。2018年からテキサス不動産事業に参加し、現地の代表及び技術責任者を務める。
日本の一級建築士、宅地建物取引士。

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