以前、本ブログの『第6回 人口増加率全米ナンバー１。急速な成長をみせる街 Frisco（フリスコ）』でもご紹介しましたが、いよいよ男子プロゴルフツアーを運営するPGA「Professional Golfers’ Association（PGA）」の新本社がフリスコ市にて着工されました。
2018年に現在のフロリダ州パームビーチからの移転を発表し、環境アセスメントや行政との交渉を経ていよいよ着工となりました。フリスコ市は今後20年でこの開発により25億ドル以上の経済効果があると見込んでおり、市のさらなる発展が大きく期待されています。
PGAフリスコ新本社はオフィスビルが建設されるだけでなく、全体では約600エーカー（約2438880 m2）の大開発となります。オフィスの隣には商業店舗、ホテル（オムニホテルの予定）、コンベンションセンターなどが建設される予定となっており、最大の目玉は18ホールのゴルフコースが2つ、ショートコースが1つ、練習エリア、クラブハウスが建設されることです。
予定されているゴルフコースの「East Course」では、すでに2027年のPGAチャンピオンシップの開催が決定しています。
2つのチャンピオンコース「East Course」、「West Course」は2021年秋ころに完成予定で、2022年春に正式オープンを予定しています。
また、新本社内にはゴルフの教育施設やトレーニング施設が設けられ、トロフィー等が展示されるギャラリーエリアも施設内に設置される予定となっており、ゴルフ好きには垂涎の的になりそうです。
ますます発展を続けるノースダラスエリア。
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2020/10/12
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